日本ハムファーターズが札幌ドームからの移転を前提に新球場の建設を検討していることがわかりました。
2033年の開場を目標に、今年度中にも候補地を決定するとのことです。
北海道への本拠地移転から13年。慣れ親しんだ札幌ドームからの移転を検討する背景にはなにがあるのでしょうか?
またどこに、どのような球場を建設する予定なのでしょうか?
そこで、日本ハムファーターズの新球場建設計画についてまとめてみました。

▪️目次

⒈狙いは収益改善!

⒉目指すは「ボールパーク」!

⒊どんな球場になるの?

・北大?北広島市?真駒内?

・収容人数は3万人!!

⒋まとめ

 

⒈狙いは収益改善!

日ハムは球団と球場の経営を一体化することで、収益やサービスの向上を狙っているようです。

というのも日ハムは球団としては単体赤字という状況。
球団の経営を圧迫している要因のひとつが高額な球場使用料です。
札幌ドームを管理運営している株式会社札幌ドームに日ハム側は年間で10億円近くの基本使用料を支払っています。
ここに清掃代や警備代などが加わると、日ハム側の負担は20億円を超えるようです。
さらにドーム内の飲食店の売り上げはすべてドーム側の収入に。
そのため球場は黒字なのに、球団は赤字といういびつな構造が生まれてしまっています。

この状況を解決すべく持ち上がったのが、今回の新球場建設計画のようです。

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出典:twitter.com/fighterspr

 

⒉目指すは「ボールパーク」!

目標となるのが「ボールパーク」と呼ばれるモデル。
球場周辺に飲食店や商業施設を配備し、球場を中心とした娯楽空間を作り出そうという構想です。
ファンにとっては試合がない日にも楽しむことができ、球団側もそこで売り上げを得ることができるWIN-WINの関係が理想となります。

日本では楽天イーグルスが「ボールパーク」を掲げた球場作りにとりくみ、成果を上げたことで注目されるようになりました。

また、球場をみずからで運営することで様々なイベントを自由に企画することができるのも大きなメリットです。
たとえば広島市民球場を運営する広島カープ(所有は広島市)は、BBQ席などユニークな企画で売り上げを伸ばしています。
球場の経営権を取得したDeNAも、球場オリジナルのクラフトビールをつくるなどファンサービスを充実させました。

今回の計画もこれらの成功例を念頭に置いたものだと考えられます。

簡単にいうと、球場というイレモノをつかってもっと自由にビジネスを仕掛けたい!ということですね。
それによって得た収益を、施設の拡充、チームの増強など、ファンの意見を汲み取りながら投資していくというサイクルが理想的です!

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出典:welcome.city.sapporo.jp

⒊どんな球場になるの?

それでは具体的にどのような新球場を構想しているのでしょうか。

・北大?北広島市?真駒内?

日本ハムは現在15 〜25の候補地をピックアップし調査を進めているそうです。
有力候補として名前が挙がっているの北海道大学構内、北広島市(北海道)、札幌市真駒内地区など。
どの候補地も一長一短といったところで決め手に欠けるというのが実情のようです。

・収容人数は3万人!!

構想によると新球場は野球専用の天然芝グラウンドで3万人が収容可能とのことです。
周辺施設にはフットサルなどのスポーツ施設を配置。
大型商業施設の誘致や、大規模イベント用の会議場の併設も検討されているようです。

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出典:sapporo-dome.co.jp

⒋まとめ

まだまだ動きだしたばかりの新球場構想。

一部には、札幌ドーム側が使用料を値下げするように揺さぶりをかけているのでは?との声も出ているようです。

いずれにせよ大切なのは野球をつうじて地方が盛り上がること。

そのためのより良い選択を日本ハムファイターズには期待したいです!